お店の一番奥に、敷き布団が体験できる畳のスペースが完成しました。
私もぎふ楽市楽座でネットショッピングを手掛けてはいますが、
敷き布団なんかは、本当はネットや通販で買うより、
実際にお店や百貨店で寝てみて、体験して、
自分の感触の良かったものを選ぶのがいいお買い物だと思っています。
その為、硬さや価格が様々な敷き布団が、
一同に介し、既に敷いてあって、気軽に寝転べるスペースが、
今の専門店には必要だと考えています。
寝てみて、イマイチだと思ったら、買わなくて済むのですし、
実際、低反発が流行っていても、
じゃあどんな感触なんだろう、というのは、
とりあえず買ってみようではなく、
とりあえず体験しにお店に行ってみよう、
という発想に変えた方が良いのではないかと思います。
専門店は確かにネットで乱売されているような「安物」は置いてなく、
少々高額なものが置いてあって、勧められるので行きにくい、
と思われる部分もあるかもしれませんが、
今は私のように若手経営者？従業員もいますので、
気軽に体験しに来店していただきたいものです。
まずはこのスペースをお客様にとって有効活用していきたいです。
写真は、暗がりの倉庫の「あるタオルケット」です。
ということは、この時期ですのでふとん屋の店頭では、
タオルケットはまだ季節的に早く、倉庫にしまってあるという訳です。
それが、昨日我々のネットモール『ぎふ楽市楽座』で、
このタオルケットにご注文があったのです。
凝り固まった意識というのは、いけないなあと思いましたが、
ネットには季節性は関係ない場合があるのだなあと・・・
通常ならこの時期にはタオルケットは要らないと思っていますが、
そうじゃない方だっている、そりゃそうです。
全国にはどんな想いの方がいらっしゃるかは、分かりませんもんね。
ネットショッピング経験値不足の私“寝ムリエ”としては、
とても勉強になった瞬間でした。
正直、倉庫に在庫があるかちょっと心配で、
慌てて走って見に行きました。よかった・・・
お客様ありがとうございました。
本日、いびきが治る枕はありませんか？
とお客様に尋ねられました。
何でも治るとは言えませんし、
いびきの原因も様々、人それぞれなので何とも言えません。
鼻づまりがひどい方で、口で息をしなければならず、
それでいびきをかく方もみえますし、
その時の疲れや体調でも変わってきます。
良くないのは、先程の鼻づまりで口呼吸の際、
舌がふたをしてしまって、無呼吸症候群になることです。
主に横向き寝になると、軽減されると言われます。
最近、横向き寝にも対応できる枕が増えてきました。
一般的に横向き寝は、仰向き寝よりも、肩幅分、枕の高さが高くなくてはいけません。
ですから、横向きも測定できるオーダーメイド枕をお勧めしました。
これで決していびきが治るとは言い切れませんので、
あくまでもチャレンジする１つとしてしか、捉えてはいけないと思います。
１つの枕の中で、仰向きと横向きが実現できる枕が理想的です。
いびきをかく方に限って、仰向き寝になりたい方が多いですが、
まずは横向き寝で、寝付くことをお勧めします。
枕も大事ですが、あまりにいびきのひどい方は、
一度無呼吸症候群の検査を検討されても良いかと思います。
昨日、本日と『ネットを見て来ました』というオーダー枕のお客様が多くありました。
枕のシステムを開発している西川リビング社のホームページを見て、
展開店一覧を見て、岐阜地区は当店しかありませんので、
そこから場所を調べていただいたり、
おふとんのお店 すずきやのホームページに来るなりして、
お越しいただけるお客様が最近本当によく増えました。
ただこのオーダー枕システムを展開している全国のお店からすると、
宣伝力も足らないせいか、まだまだ足元にも及ばない数ですが・・・
それでもお店を知ってもらう新たなツールとして、
ホームページやブログを使うのは今や必要不可欠となっています。
さらにここ２日間は、男性のお客様が多くありました。
従来ふとん屋さんは女性の方、奥さんが来店されるケースが多いのですが、
多分ふとんは、『超実用品』と捉えられていますので、
奥様が采配される分野だから、女性が買いに来られていたのでしょう。
ふとん屋さんに男性の方がお１人で、また奥様に無理矢理？連れてこられて、
お越し頂ける光景は、結構珍しいものがあります。
それだけオーダー枕は注目されており、また悩んでいる方も多い証拠ではないかと思われます。
老若男女問わず、愛される枕とお店でありたいと思っています。
先日ムートンフェアを開催して、北方町K様に納品に行きました。写真は実際にお客様宅で撮影させて頂きました。
ベージュ地に白と黒の葉っぱ柄で、飽きのこない素敵な柄です。特に無地の所は毛並みが良く、フワフワしていて気持ちいい逸品です。このようにお客様宅で撮影させて頂きますと、お店のスタッフにも実際敷いてみた感じが見せられて、ありがたいことでした。
このムートンの上で気持ちよく寝転んで、テレビでも見て頂ければ、極上の気分間違いなしです。
昨日まで京都西川協賛で、『ムートンラグフェア』を開催していました。
店内を畳敷きにして、色柄豊なムートンラグを
一同に介し展示し、ご案内したお客様にご覧頂きました。
京都本社の京都西川さんだけに、
京都をテーマとした柄が、とても評判がよく、
今回一番人気、写真の『御所車』の柄でした。
葵祭や祇園祭、時代祭に象徴される車輪の絵ですが、
『御所車』は、公家が乗用した牛車のことを言うのですね。
京都らしくて、岐阜の人にはさすが評判が良かったですね。
実際にお買い上げ頂いたお客様もありまして、
色柄、品質ともに上質で気品溢れる逸品でした。
ついにカバーを袋から出した状態で、
お客様に全体柄を見て、生地質をさわって頂いて、
お選び頂ける『カバー什器』を新導入いたしました。
これはロマンス小杉さんで斡旋してもらったのですが、
やはりカバーは袋の中に入っていては、
全体柄も分からないし、生地質の違いが分からなければ、
値段の違いも分かって頂けないということを常々思っていたので、
念願の導入となりました。
当店ではまだまだ柄物（プリント柄）のカバーの売れ行きが良くありませんので、
店内のイメージチェンジと共に、
カバー販売の促進となればいいのになあと思っています。
まだカバー全品、ディスプレイには充実しておりませんので、
徐々に揃えていきたいと考えています。
燃えにくいから安心できる。
ウールは燃えにくい窒素や水分を多く含んでいるので、
燃えにくく、火がついてもちょっと焦げるだけで、
すぐ消えます。
この優れた難燃性は、飛行機のシートやカーペットに多用されています。
ですから、万が一の時でも、アクリルや綿に比べて、
安心できる素材なのです。
先日こんな話がありました。
羽毛布団が燃えてしまったので、替えを欲しいと。
近くでストーブを付けたまま、うっかり寝てしまって、
羽毛布団を蹴っ飛ばしてしまったのか、ストーブの火に触って、
羽毛布団に燃え移ってしまったそうです。
素早く気付いて、水をかけて事なき終えたそうですが、
その時、ウール毛布をしていたそうです。
万が一燃え移ってもウールなら、まだ燃えにくかったでしょうし、
もしこれが、アクリル毛布をしていたら、
想像するだけでゾッとします、まるで火だるまに･･･
それだけウールはまだ安心できるという事です。
汚れにくく、肌もしっとり･･･
ウールの繊維の表面には、
水分を弾く「ラノリンオイル」という成分がある為、
ジュースなどをこぼしてもシミになりにくく、
タオルでサッと拭き取るだけで、
キレイに取れるのでお手入れも楽々です。
また、このラノリンオイルは色々な所で利用されています。
例えば、有名なのはメンタムの主成分として使われており、
これには皮膚を柔らかくする作用があると言われています。
昨日はどうしても名岐駅伝の中継地点の話をリアルタイムで
書きたかったので、ムートンのおはなしは１日中断しましたが、
また今日からシリーズでご紹介したいと思います。
ムートンの優れた弾力性！
ウールは、繊維を伸ばしたり、押したりしても
元に戻ってくる力を持っているので、
くせがついてしまってもしばらくすると、自然に回復します。
この弾力性が心地良い感触を生むのです。
ムートンシーツでは、この弾力性がしっかりと寝姿勢を保ちますし、
独特の浮遊感があります。
通気性も良い為、寝たきりの方でも床ずれがしにくくなります。
また、ムートンカーペットは、座っていても足が痛くなく、
特にひざが痛い方は、とても楽に座っていられます。
ただし、毛足が30mmや35㎜くらいある高品質なムートンしか
この弾力性は発揮されず、効果もありません。
