先日『おふとんお手入れ』のチラシを見てお電話をいただいた方のお宅へ行ってお布団を見せてもらいました。
綿布団の打ち直しをご希望されていましたが、見せていただいたのはいわゆる『羊毛混固綿敷布団』でした。よく大手量販店に売っているタイプですね。この手の敷布団は綿わたではないので、残念ながら打ち直しはできません。9年お使いとのことでしたので、ずいぶんぺしゃんこになっていました。
お値段的に打直しは1万円くらいですから、そのくらいのお値段でふっくら直ればいいだろう、ということだったと思います。
よくよくお話させていただき、後日お店へ来ていただいて、色々敷布団を試していただくようお約束してありましたので、今日御主人とおみえになりました。
まずはぺしゃんこになったのと同じタイプの羊毛混固綿敷布団をお試しいただきました。新品なら固綿の名の通り、固めでしっかりしています。が、70kgもある男性なら3年もすればぺしゃんこになってしまいます。9年お使いで御主人も最近腰が痛くなってきたそうです。
そうならない為にも、次にマニフレックス・メッシュウィングに寝てもらいました。3年でぺしゃんこになってはと、寿命のことも奥様は気にされていました。あの高反発性で10年保証が付いているのも魅力です。
そして、さらに西川リビングの凹凸タイプ敷布団御主人には『WAVE T』と奥様には『WAVE ∑』に寝ていただきました。特にやせ型の奥様にはメッシュウィングは少し固めで、腰が浮いてしまうようでしたので、WAVE ∑のフィット感の方が良かったようでした。
敷布団は毎日身体が乗っかりますから、寿命が長く、しかも日々心地よく眠れれば、目先では少し高価であっても、結果的にお得な買い物になることに気付いていただけて、当初よりは予算オーバーになりましたが、WAVE TとWAVE ∑に決めていただきました。この敷布団も8年~10年の耐久性があります。そして枕も替えていただき、今日から気持ち良くお休みになれることと思います。
これでぺしゃんこ布団とサヨナラができました。今まで使っていたお布団もサービスで処分させていただきました。