寒風吹きすさぶ中、冬物処分セールのハガキをご近所を自転車で手配りしました。
ご近所を手配りで回るやり方は、10年前に私がふとん屋の修行から帰ってきてから、ずっと続けています。
私がふとん屋の修行に行っていた静岡県焼津市の『こはり』さんという、
地域ではナンバー1のおふとん屋さんで、このやり方を続けていました。
ご近所は手配りして回って、『今度売出しますので、よろしくお願いしま~す!』とか一言でもお声をかけて、
また、お客様に顔を見せて、『よう来てくれたなあ』とか、『あっ、そういえば○○が欲しかった』とか、
何でもいいのでご来店のきっかけになれば、という思いで修行当時のお決まりの営業活動でした。
これを戻っても実践しようと思って、今まで10年続けています。
しかし、ここ何年かは残念ながら、あまりお客様を玄関外まで呼び出しすることもしなくなりました。
ご案内自体もシーズンになったら、月1回のペースで手配りしますので、
あまりしょっちゅうだとお客様もうっとうしがられますし、
(おふとん屋さんって、しょっちゅう用事はないものなんですので・・・)
最近では玄関先で妙な事件も多く、インターホンも随分警戒されてしまいますので、
今はポストインが多くなってしまいました。
私だけだけでも半径2km圏内を約150通ほど自転車で回りますので、
それほどお声掛けもできません。今日も雪道の影響で3時間以上かかってしまいました。
私の他に従業員全員で、同じ手配りを各地域に分かれてやりますので、
全部で700通ほど手配りを行います。
今となっては、郵便費の経費節約にしかなっていませんが、
たかが35000円ですが、純の35000円はなかなか稼げなくなってしまいましたので、
貴重な経費節約となっています。
今日のような日は店頭もヒマですので、売上も無く1日が終わってしまうくらいなら、
節約の方でもいいものです。(前向き!)
しかし、私より年配のスタッフが頑張って配ってくれているので、続けてこられたやり方なので、
年配者にはかなりキツイので、そろそろやり方も考えなければと思っています・・・