ムートンカーペットの納品

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昨日は陽気もよく、絶好の『配達日和』でした。勝手に『配達日和』と決めていますが…

幸運にも関市板取のお客様が、はるばるご来店頂けました。隣りの隣りの市でありながら、車で片道1時間半ほどかかるのですから、とてもありがたかったです。帰り際、同乗してもらいお送りさせて頂きがてら、岐阜から約1時間半の『快適配達ドライブ』をさせて頂けました。

天気は晴天、新緑もきれいで、ホントに快適ドライブといった感じです。そこでお届けさせて頂いたのは、以前にも紹介した『ムートンカーペット』です。2月のムートンフェアで、お話を聞いて頂いていまして、少し間が空きましたが、改めて確約、お買い上げ頂けました。

原毛は言うまでもなくオーストリア産メリノ種ラムの毛皮で、毛足の長さは35cm~40cmの上質なものです。柄粋は京都をあしらったり、京都にまつわる柄が施されていて、ちょっとそこら辺りには無い柄粋です。(写真の通り、ちょっと個性的な柄粋です)お宅は日本建築でしたので、お部屋にもとてもよく合っていました。

上質なムートンのふかふかの感触は、何とも心地よく、サラッとしているので、これから暖かくなっても、決して暑苦しくない逸品、間違いなしです。

せっかく板取まで来たので、この後、突き当たりの湯元『すぎ嶋』に寄って行こうかと思います。こちらのお客様に、『すぎ嶋にはまだきれいに桜が咲いていたよ』と教えてもらったし。ちょっと足をのばしてみます。

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まだまだ寒い日が続きます

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今日、岐阜新聞朝刊にこんな記事が載っていました。

まだまだ寒い日が続いていますので、

百貨店や量販店では、コートや毛布が昨年比で2倍~3倍売れているのだとか。

専門店では、在庫を残していない限り、毛布など冬物は、

店頭には並べられないですが、

(百貨店などはメーカーから貸出ができるシステムになっているのでうらやましい)

まさかこの時期に、冬物を仕入れるような余裕はありませんから、

とは言っても、そんなに残している訳ではありませんので、

在庫のみで対応するしかありません。

それでもおかしな気候で、暖かい時は暖かくないと、

寒い時には寒くないと、流通というのはおかしくなってしまいます。

冬物がたまたま売れて、気候のおかしさが幸いしたのもいかがなものかと思います。

しかし、まだまだ寒いのが現実ですので、

当店でも毛布はまだ少しありますので、

ネットモール「ぎふ楽市楽座」でも売れればいいなあと思っています。

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冬物処分で、出していますのでこちらをご覧ください。

こたつも必要な方はこちらで、冬物大処分です。

実店舗の店頭でもお値打ちに致します。

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岐阜新聞さんの『オーダーメイド枕』取材

本日、岐阜新聞さんの折込紙『悠遊ぎふ』5月号に(5月8日発刊)

「快眠特集」として、当店のオーダーメイド枕の取材に来られました。

快眠できるようになるには、まずは枕が入口で、

不眠の原因には、年齢・悩み・ストレス・肩こり、等など、

様々な理由はあるかと思いますが、

まずは寝具を考える、という視点で岐阜県下で初めて導入し、

岐阜地区唯一の仰向け・横向き全身測定でオーダーメイド枕が作れるお店として

岐阜新聞さんの『悠遊ぎふ』に取り上げていただきました。

紙面の中では、それほど大きくないかもしれませんが、

特集の中に入れていただいたのは、大変光栄です。

記者の方に少し伺ったのですが、

今、各務原に睡眠の先生がおみえになるということで、

今回の特集にも出演されるそうです。

「睡眠外来」をなさっているそうです。

今、睡眠障害の方が多いそうで、その先生の所にも患者さんが押しかけているようです。

その先生の記事もとても興味深くて、今からどんな特集になるのか楽しみです。

いつも言っているのですが、枕はあくまでも快眠の入口であって、

これですべて良くなる訳ではありません。

枕には寝具との、とりわけ『敷布団』との相関関係がありまして、

特に敷布団を含めた睡眠環境を整えなければ、

快眠は得られないと思っています。

背中とお尻の重い所は適度に沈み込ませることができながらも、

身体全体はしっかり支えられることができる。

腰のカーブはなるべく持ち上げるように支えることができる、

少々硬めの敷布団で寝れば、

きっと快眠は得られます。

そして、そうした敷布団にオーダーメイド枕を合わせれば、

最高の睡眠環境が整うのではないかと思います。

まずは岐阜新聞『悠遊ぎふ』5月号を楽しみにして下さい。

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オーダーメイド枕 男性のお客様

今日もオーダーメイド枕のお客様がありました。

男性のお客様で、平日の昼間ですから、お勤めの時間のはずなので、

定年を迎えられたくらいの方だと思います。

平日休みの方かもしれませんが。いずれにしても紳士の方で、

以前テレビでオーダーメイド枕が何かの番組でやっていたのを記憶していて、

何気なく「オーダーメイド枕」で検索して、

岐阜市の方ですから、そこから当店へたどり着いて、

調べてご来店いただいたようです。

このオーダー枕を扱い始めて6年目にもなりますが、

まだ扱っていない頃の以前は、男性のお客様がお1人で当店にお越しいただくことなんて、

まあ稀だったと思いますが、

最近、このオーダーメイド枕に関してだけは、

男性の方お1人でも、よくお越しいただくようになりました。

ふとん屋としては、とっても不思議な光景なんですが、

男性の方は、いざ!お話をさせていただくと、

特にこのように計測して、お作りして、のような科学的?なお話は、

とても興味深く、たくさんお話をしていただけます。

(女性よりよくお話されます)

たまに奥様に同行して来店される大抵の御主人様は、

ふとん屋に来ても用が無い、とばかりに退屈される方が多いですが、

(よく車で待っているとか、隣の陶器屋行ってくるとか・・・)

何ともこの『オーダーメイド枕』はありがたいものです。

このお客様は特に枕に悩んでいるというお客様ではありませんでしたが、

男性でも普段している枕をふと見ると、

「枕を替えたい!」と思う方が多々おみえになることを最近痛感しています。

このオーダー枕を展開する『快眠ひろば』は、

女性客だけのふとん屋という今までの概念を覆してきています。

また男性だけでなく、若い年齢の方も多くなってきたことは、

大変ありがたいことですし、

私は39歳ですので、ふとん屋のおやじがいる!みないな店ではありませんので、

若い方もどんどんお越しいただきたいものです。

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オーダーメイド枕をもう1個追加?

お客様から珍しいお電話をいただきました。

以前、1週間ほど前にオーダーメイド枕を買っていただいた72歳の男性のお客様からで、

『この前作ったオーダーメイド枕をもう1個作っておいてくれんか?』

『ハイ!』

即答したものの、『なぜもう1個必要なの?』

と一瞬考えましたが、使ってとても良かったので、

別の場所でも同じものを使いたいという事でした。

なるほど別荘か?別宅か?わかりませんが、

よほどに気に入っていただいたようでした。ありがたいです。

そういえば以前にも、これも男性のお客様でしたが、

転勤するので、そこへもオーダー枕を持って行きたいと2個買われたお客様がみえました。

その方は転勤から戻られてから、奥様を測定して差し上げて、

奥様に1個作りかえてあげました。

何かすごい有効活用ができた感じがして、私もうれしかった気がします。

自分に合った枕に遭遇された方は、もうこれしか寝れない!という感じだと思います。

オーダーメイド枕職人冥利につきます。

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悩みで多いのは断然『肩こり』

オーダー枕の悩みで多いのは断然『肩こり』です。

やはり!という感じですが、やはり女性の肩こりがほとんどです。

原因が『枕かな?』と感じでくれる方は、私からすればありがたいお客様ではありますが、

でも実は、肩こりの原因は、枕でない場合がほとんどかもしれません。

血流の悪さが一番の原因、

これを招くのがストレスや子育て、多いのが事務系の仕事、またそれをするときの姿勢、

この辺りがほとんど原因だと思われます。体質的にも女性がほとんどです。

その中の1つに、『寝姿勢』の悪さ、もあります

『寝姿勢』が悪いとは、枕の高さが合っていないのが多いですが、

例えば横向きになる時に、敷き布団が肩を沈めてくれる厚さと弾力が無い敷き布団の為に、

肩を圧迫して、血流が悪くなり、

朝起きた時、肩が詰まっている、なんてこともよくあります。

敷き布団が原因になり得る場合がこれです。

せめて仰向けは、肩と首が凝らないように高さが合っているのが望ましいですね。

枕で肩こりが治る、とは決して言えませんので、

気持ちよく快眠できるようになって、睡眠ストレスがなくなって、

肩こりが少しでも楽になる、ということは充分あり得ると思いますので、

一度測定だけでもして、高さを合わせてみるのも1つの方法です。

今日のオーダー枕のお客様のそうでしたが、

敷き布団と枕の相乗効果で眠りが良くなる、ことをお話し、体験もしてもらって、

分かっては頂けるのですが、なかなか敷き布団まで手が出ないとおっしゃいます。

オーダー枕だけでなく、敷き布団への重要性をもっとご理解いただけるように、

ご相談させていただきたいと思います。

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ロマンスエコー体験中②

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ロマンスエコーを使って6日目。

硬さに関しては、硬い事は硬いですが、

さほど硬すぎる事は無い、という感じです。

相変わらず背筋が伸びる感じは気持ちいい感じです。

最近、まだまだ寒い日が続いていますので、

寝室が寒いのと、すのこベッドを使っているせいか、

通気が良すぎて少しスースーする感じがして、冷たい感じがします。

もちろんアクリル敷きパッドを敷いて寝てはいますが、

上部の発泡スチロール部分は、やはり冷たさが出てしまいますね。

でも背筋を伸ばして寝る事は、身体にいいことなのか、

一昨日子供とスキー場へ行って、ソリをやってきました。

その時、18kgもある子供をソリに乗せて、引っ張って何回も登ったので、

ギックリ腰持ちの私には、1~2日後には必ず疲労が来て、

腰がだる~くなるのが、今回はほとんどありません。

多少いい効果が出ているのか?と信じていますが、

まだまだ長く使っていって、経過をみたいところです。

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ロマンスエコー体験中

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ロマンス小杉社から出ている「ロマンスエコー」という商品があります。

文字通り、「硬さが自慢」の敷き布団ですが、

それを『ぎっくり腰持ちの腰痛』の私に、

どれほどのものか?どんな感じなのかを実感するべく、

昨日から使い始めました。

昔から腰痛には硬い敷き布団がいい、とも言われていましたが、

最近は体重圧をなるべく分散して、

かつ背中とお尻は出ている分だけ沈めて、浮いている腰に入り込んで支えるような、

弾力のある敷き布団がいいと、言われています。

「ロマンスエコー」は文字通り硬いので、

この体圧分散理論からは、かけ離れてしまいますが、

背筋の矯正、腰椎の牽引効果を期待して、今体験し始めたところです。

体圧分散効果より、矯正効果を試そうと思いました。

体験1日目、思ったほど硬くはなかったが、(もっとあ痛たたたあを想像していた)

起きた瞬間は、何かピリピリした刺激のような感じがあった。

でも慣れるのは早そうで、いい感じではあった。

仰向けの寝姿勢がとても気持ち良かった。

矯正されてる~という感じなのか・・・・

まだ1日目なので何とも言えないが、腰痛が少しでも楽になれば・・・

の期待を持ってしばらく使ってみようと思います。

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『裸』のオーダー敷布団?

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久々に、オーダー敷き布団を『裸』にしました。

これは、先日の研修会で、オーダー敷き布団の特徴をもっと分かりやすく、

一目で分かるように、このように裸で置いておいて、

この上で実際にオーダー枕などを試し寝してもらうと、

より知っていただきやすい、というアドバイスがありましたので、

早速、やってみました。

側がかかっていると、いちいちチャックをはずして、

ましてやオーダー敷き布団ですから、その方々で組み合わせが毎回違いますから、

やりにくかったですし、時間もかかっていました。

これなら一目瞭然、なるほどお客様も『へ~こんな形のお布団があるんだあ~』

と興味をいち早く持っていただきました。

あとは試し寝される直前に、シーツでも敷けば寝やすいですね。

オーダー敷き布団は、体型を全身測定して、

その方の背面のライン、体重などから10cm刻みで硬さが決まり、

横向き寝にも対応するように、肩幅などから横向きの硬さまで決まる、

業界唯一の仰向き+横向き、両方対応できる『画期的な敷き布団』です。

オーダー枕との相性も抜群で、両方使えば『快眠』間違いなし!

お値段はシングルサイズで¥157,500より~

一度、腰痛・睡眠に不満ある方、体験してみて下さい。

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今日勉強になった事がありました

お客様から、ある依頼がありました。

それは私のふとん屋とは関係ない依頼でしたが、

私たち美殿町商店街を老舗の集った専門店ということを見込んでの依頼でした。

『とても気に入ったお猪口が割れて、修理ができないか専門店に聞いてくれないか?

2~3万円くらいの大した高いものではないけど、気にっているので、何とか直したいのだが・・・』との依頼。

もちろん聞くだけですから、お引き受けして聞いてみました。

ある専門店A店は、『何十万の作家のものなら、引き受けてメーカーと修理する作家さんに聞いてもいいが、

高いものでなければ直されないケースが多い。別を当たられた方がいい・・・』との回答。

あまりそういうのは引き受けないようにしているのだなあ、という印象でした。

別の方法をと、もう1件、近所の別の専門店B店にも同じことを聞いてみました。

すると、そこの社長さん『何でも100%直ります。いくらのものであろうと、

修理代が高いか安いかは、その方が決めるもの。買った値段ではない。

まずは見せてもらえば、大体私が値段を予想できるので、まずは持ってきてもらって下さい。』との回答。

私は『まずは見させてもらうから、持ってきてもらって下さい』

と言われたその言葉に、この対応こそが専門店の対応だと強く感激しました。

自分がある程度判断できるというプロというのもそう、

お客様は専門店、プロだと見込んで依頼されたのですから。

その社長の判断力、豊富なキャリアから自信を持ってお答えできるプロ魂、大変勉強になりました。

その時に修理不能、値段が高くなる、色々厳しいことを言わなければいけないかもしれないが、

『まずは見させてもらえますか?』というその言葉こそが、

専門店には必要で、真っ先に出てこないといけない言葉だと勉強させられました。

下手に期待を持たせてもいけませんが、

この2店の対応をお客様にお伝えしたら、それはもう、B店の対応には大変喜んでいました。

どこでも安くモノが買える今、修理という面倒なことでも、

暗に、また無下に断るような対応ではなく、

お客様のニーズにできるだけ応えようとする姿勢が、

これから専門店の生き残っていける道ではないかと本当に勉強させられました。

これはクレームなどでも、こちらの思いをすぐ伝え、突っぱねたり断ったりせず

まずは一度見せていただいて、それから判断を下すような手順で、

お客様に接する必要がある、その事も気付かされた事でもありました。

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