猛暑続きで、ホント毎日つい「暑い～」と声を発してしまいますね。
節電対策もどこへやら・・・店内もお客様が不快になられないようにとクーラーを利かせています。それでも少し温度を抑えて扇風機で循環させています。
最近、商品に対して色々な細かい要望があります。おもしろい要望もあります。幸い「すずきや」には、寝ムリエの母と叔母がおりまして、その２人が手仕事が器用にできますので、ミシンを使う仕事は大抵お応えできます。私の時代になったら残念ながら、そのような細かい手作業はできないかもしれませんが・・・
写真では分かりにくいかもしれませんが、このお客様のご要望は、『夏の肌布団でもどうせ足を出して、お腹だけ乗せるだけなので、２つに切れないか？』でした。そうすれば、もう１つは娘にあげて孫にでも使えるし、みたいな話です。なるほど・・・いい考えだな、と思いましたが、なかなか面倒な作業ですし、普通肌布団を２つに切ってなんて言いませんよ。
うちの母にしてみれば「お安い御用」とばかりに、夜なべですぐ仕上げてきました。さすが・・・
ヘムはうちにあった何かの生地を使ったみたいですが、別々のおうちに行くとはいうものの、近い色を使ったようです。
もちろんお客様は大喜び＆少々のわがままに恐縮、されていました。
うちの先々代、先代は、こうしてあらゆるお客様のご要望にお応えして、今のお客様との絆を築いてきたことを改めて実感します。
お次は、これはよくあるご要望ですが、イスにくくりつけるヒモを付けて欲しい、というご要望です。これはオリジナル座布団を販売してれば、よくある話で、こちらもお安い御用でちゃちゃっとヒモを調達して、付けてしまいます。これもサービスの一環としてやっています。
大抵は常お客様に要望されますが、新規のお客様でも遠慮なくご相談して欲しいものです。場所柄、周辺の小料理屋さんからもよくご要望があり、お応えしています。
先日には、保育園のお昼寝布団のキルティングカバーと肩掛けバッグを手作りしていました。これもなかなかのもんでした。
ぎふ楽市楽座でも、お座布団をご購入の際には、メールにて付け位置の指示などをいただければ、サービスでお付けいたします。
寝ムリエおすすめ、シビラふろしきを側生地に使った小座布団（サルピガード）は、ぎふ楽市楽座でお買い求めできます。
他にも様々な柄のお座布団をご用意しています。
