天候が不順で、時折夕立やゲリラ豪雨が降ってくることがここ何日か続いています。
湿気も多く、そして暑くて、ジメジメしています。
9月と言えば昔なら秋の入口で、秋冬モノの準備という感じでしたが、
最近こう暑くては、秋冬モノもまだまだ早い感じとなります。
残暑厳しい9月ですと、最近は「お直し」ものを出されることがよくあります。
特に羽毛や綿わたの掛布団類は、使わない夏の時期に直しておこうとする方が多いのですが、
一方で夏真っ盛りにはとても暑くて布団を出せなくて、出しそびれた方もいらっしゃいます。
少し涼しくなってきたこの時期に出されることが最近目立ちます。
ですから、このようなご案内をお客様に出しています。
羽毛ふとんの仕立直し(リフォーム)や昔ながらの綿わたの打ち直しのような
買い替えまではしないけど、今持っているものを直して、
もったいないから「よみがえらせよう」という究極のリサイクルを最近は随分推奨しています。
あまりにくたびれていて冬布団にはもうよみがえらない羽毛も、
この時期に使える肌布団にリフォームされる方もいらっしゃいます。
元々寝具業界には「綿わたの打ち直し」というリサイクルが中心だった訳ですから、
羽毛でも綿わたでも原点に戻っているだけなんです。
表面には、一応夏物大処分を載せています。
意外に夏の肌掛け布団なんかは、今使うとちょうどいいので、
そのような夏物を2割引からと、お値打ちにしています。
数は少ないので、早いもの勝ちという感じです。