先月、研修で西川リビングの羽毛製造工場へ行ってきましたが、そこで改めて『西川品質』という確かな品質の商品を世の中に提供していることを実感し、またその商品をお客様に買っていただいていることに安心しました。
その『西川品質』が、どれだけ確かなものかと言うと、入ってきた羽毛原毛が表示通りかどうかを西川基準で再検査するそうです。何グラムかの羽毛を取り出し、これを「ダウン」「フェザー」「ファイバー」「ちりやほこり」にピンセットで分別し、そのダウン率が正しくなければ商品にしないそうなので、このあたりは羽毛メーカー数あれど、西川はきっちり行っています。
ちなみに西川には、東京西川・京都西川・西川リビング（旧大阪西川）とありますが、いずれも西川グループではありますが、別会社でライバルです。この３社はいずれもこのような原毛検査を行って西川品質を維持しているとのことです。
そこで昨日、西川グループ３社合同で銘打った『西川４５０周年大感謝祭』の羽毛肌布団を岐阜市のＫ様にペアで購入していただきました。
広げてお見せして改めて『西川品質』を実感しました。中身は珍しい『日本産のダックダウン』で、０．４ｋｇの羽毛肌布団ながら、しっかりしたカサがあって、細かい７０マスキルトが品質の高さを感じさせます。日本産の日本製ということで、羽毛製品の純日本製は大変珍しいですね。生地も掛布団と同じ軽量生地を使用しています。
これぞ『西川品質』のタグです。どうぞ西川の製品はすずきやまで。
