東海地方も12日早く梅雨入りしました。
今日も1日中シトシト雨が降って、少し肌寒くもあります。
気温としては、今が一番中途半端で、嫌な季節ですね。
そんな中、久しぶりにオーダーメイド枕の高さ調整で、
お隣の岐阜県関市からお客様がお越しになりました。
この梅雨時期になると首が痛くなるので、
高さを見直してもらえば、すこし良くなるのではないか?との相談。
むち打ちの方が、この季節に首が痛くなるのをよく聞きますが、
むち打ちは無いようですが、首ヘルニアの診断を受けたそうです。
しかも事務職で、長時間同じ姿勢が続き、肩も首も硬直していることも考えられます。
まずは起床後、そして仕事後に首を動かす運動をオススメしました。
軽く上、下、横、これだけでも随分楽になるんですよ。
血流が滞っているので痛みやコリを感じますから、まずは動かして。
枕としては、ひょっとしたらあまり首への刺激が無い方がいいかもしれませんので、
高さは測定値のままで、仰向け部分だけ「柔らかめ」の「つぶ綿」を入れて試してもらおうと思いました。
最近、頚椎損傷の方に、首への刺激を和らげるため、
仰向けだけ「柔らかめ」の「つぶ綿」を入れて、お作りしたことがありました。
すると、そのお客様はなかなか良好だそうで、他の方にもご紹介していました。
このお客様にもそれを提案し、まずは試していただこうと仰向けだけ「つぶ綿」を入れてみました。
お家でお使いの敷寝具によって、オーダーメイド枕の高さは変えざるを得ない場合があります。
それは、理想の寝姿勢をとっていただくために、
仰向け時には、S字の背中とお尻を少々沈めてくれて、このS字を保てるような敷寝具に合わせた高さの枕が、
理想の高さというコンセプトがあります。
お家の敷寝具では若干高さが合わない方が、もっといらっしゃってもいいはずなんですが、
最近、高さ調整の方が少ない現状は、正直不安要素ではありました。
測定すれば、枕の高さとしては間違った高さになる確立は低いのですが、
合わなかった方は、使わないでしまっているのではないか?とも思うのです。
高さ調整もオーダーメイド枕の特徴の1つです。
敷寝具と共に、合わない場合でも色々とご相談ください。
あなたの眠りを一緒に考えます。