捨てる羽毛布団をリフォームへ

s-CIMG0842今日もお布団のお手入れフェアのチラシを持ってお客様のところへおじゃましました。こんなことはめったにないですが、羽毛布団がくたびれてきて、そろそろ買い替えようかなあと思っていらっしゃたところへおじゃましたようです。本当にこんないいタイミングはめったにありません。しかもこんな暑い日に・・・。このお客様は夏でも夜の間ずっとクーラーをかけて羽毛布団を掛けているそうで、1年中羽毛布団をお使いのようです。

買い替えをしてくださったので、今使っている羽毛布団は多少くたびれていました。当然「もう捨てますので引き取ってください」との事でした。「そうですね」と答えたものの、「ところで1年中羽毛布団を使うということは、特に夏の汗をかく時期でも使うのですから、相当羽毛布団は汚れますよ」、そして「今度の新しい羽毛は最低でも3年に1回は丸洗いをオススメします」と伝えました。

「1年中使うのに、洗濯に出している間はどうすればいいの?余分な羽毛布団は無いし・・・」との質問。そこで、先ほど捨てようとしていた羽毛布団がありました。多少くたびれてはいたものの、大阪西川製ハンドピック95%の羽毛布団でしたので、これをリフォームすれば充分予備の羽毛布団になり得る高品質の羽毛布団でした。
今となっては、ハンドピック(手選別)グースの羽毛布団など、値段が異常に高騰していますし、ハンドピックもグースも、なかなか容易に買えないものとなってしまいました。それだけにリフォームに価値が出ます。

予備の羽毛布団は、息子さんが東京から帰ってきた時の客用にもなりますし、やはりリフォームする価値があります。もちろんこのお客様は羽毛リフォームのことはご存知ありませんでした。まだまだ認知度の低い羽毛布団のお直しですから、買わずとも直せば新品同様に復元し、価値も出るものです。もっと宣伝する必要がありますね。

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