昨日は朝から小雨の降る中、西川リビングの日本製すのこベッドとマニフレックス・メッシュウィングの納品に行ってきました。（お客様宅の写真は今回はご遠慮しました、写真は店内のものです）
このベッド、日本人スタイルを意識した優れもので、床板（すのこ）が高さが高くなっていてそこに敷布団をのせて寝ましょう、というふとん屋さんがすすめるベッドとなっています。もちろん２段階になっているので、下へ下げればベッドマットレスも使えます。
最近のベッドフレームは地ベタから２５～３０cmと低くなっていて、ベッドマットレス専用みたいになっています。敷布団をのせてはちょっと低いんです。その点このベッドは地ベタから４３cmもあり、薄い布団をのせてもちょうどいい高さになる訳です。
この度のお客様は、この４３cmという高さが決め手となりました。そこに１１cmのマニフレックス・メッシュウィングを敷いて、さらにどうしてもせっかく買ってあるエアウィーブ５．５cmをのせたいとのことでした。合計約６０cm。
実は赤ちゃんが産まれたばかりで、ベビーベッド４１cm＋マットレス２０cmと高さがなんと６１cmもあるベッドセットでしたので、それに並べる高さがいい、というご要望から、エアウィーブを活かす土台となる布団、お産後の腰痛の解消など、いろいろ考えた結果この組み合わせになりました。これまでは綿わたの上にエアウィーブを重ねていたので、腰が痛く寝づらかったかもしれないとの私の分析からです。
このベッド、無垢のブナ材を使用し、すのこは桐、塗装のつやもよく、日本製でしっかりしている上に、このカンタッチャブル方式で、ねじは一切不要で組立が超簡単です。この日も納品は一人で出来ました。娘さんの里帰りが終わったら、お父さんが移動して使うかもしれないとのことでしたので、これも結構決め手となったようです。やはり日本製は素材がいいですから。
しっかりしたベッドで、ふとんで、子育ての疲れを取ってください。
