冬の素材といえば、毛布に使われているアクリルやポリエステル系のものが一般的ですが、綿素材はあまり温かさが無いので、綿毛布も冬に入るとあまり引き合いが無かったものです。
ロマンス小杉製の『ヒートコットン』という綿毛布は、吸湿発熱効果があり、更にふわふわ仕立てでとても温かく、すずきやでは今年初導入しましたが、お客様の評判もよく、よく売れています。
何といっても、湿気を熱に変えてくれる『吸湿発熱』素材であることです。ふとんの中は意外と湿度がある為、それを熱に変えてくれればとても温かいという訳です。
それがアクリルやポリエステルではなく、綿100%で毛布にしたので、ロマンス小杉製の『ヒートコットン』はよく売れているのです。
そして綿素材といえば、もう既にすずきやでは累計230枚以上は販売しています『あったかタオル掛カバー』です。羽毛布団と相性がいい温かい綿毛布が掛カバーになっているものです。
これがなぜ温かいかというと、羽毛布団は体温が伝わって温かくなります。その保温持続力が優れているので羽毛布団は温かいのですが、毛布を挟んで体温を遮断してしまうより、なるべく肌の近くに羽毛布団がいた方がいいので、より肌に近くなり、なおかつ麺毛布素材ですから布団に入った瞬間から温かいのです。
やはり日本人にはアクリルや獣毛のものより、綿素材の方が肌に合っているようです。綿素材に加工をかけられるのも日本の技術力の高さを表しています。